5人家族もOK!23坪狭小地の3階建て。「2階吹き抜けリビング」で実現した開放感と家事効率の良い間取り

5人家族もOK!23坪狭小地の3階建て。「2階吹き抜けリビング」で実現した開放感と家事効率の良い間取り
合計面積:104.28㎡(31.54坪)1階床面積:37.86㎡ 2階床面積:38.88㎡ 3階床面積:27.54㎡ 木造3階建て 南東向き 3SLDK(5人家族向け)
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「理想の立地で、憧れの戸建てを諦めたくない。でも、日当たりも、広さも、デザイン性も譲れない...」。都市部の狭小地(23坪)での家づくりは、こうした悩みがつきものです。三方を隣家に囲まれ、採光が絶望的になりがちな環境でも、5人家族が快適に暮らせる3SLDKの夢を実現したのが、今回ご紹介する駅近の3階建て住宅です。この家には、一般的な狭小住宅の課題を解決する、お客様が設計士に託した「4つの切実な願い」が込められていました。
●「光」の確保/周囲の住宅に遮られず、どこにいても明るく開放感があること。
●「家族」の繋がり/共働き夫婦でも、自然と会話が生まれる間取りであること。
●「家事」の時短/毎日の負担が大きい洗濯や料理の動線を最小限に抑えること。
●「デザイン」の追求/狭さを感じさせない、洗練された空間に仕上げること。
この設計は、23坪という狭小地の制約を、逆に設計士の腕の見せ所として最大限に活かした、機能性とデザイン性を兼ね備えた成功事例です。ぜひ、あなたの家づくりのヒントとして参考にしてください。
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□土地23坪、狭小3階建て。2階リビングに吹き抜けのある間取り
【自然と会話が弾む】
採光を「空」から取り込む2階吹き抜けリビングの威力。
開放感と明るさ、おしゃれさを叶える2階吹き抜けリビング。
周囲を住宅に囲まれた都市型狭小地(23坪)で、南向きでなくても明るい家は作れるのでしょうか?その答えが、この「2階吹き抜けリビング」です。16.6帖のLDK(約30㎡)では、3階の天井まで空間を大胆に吹き抜けにしました。これにより、隣家に遮られがちな低層の窓からの光に頼るのではなく、最も日照を確保しやすい「上部」から自然光をダイレクトに取り込み、リビング・ダイニングを明るく照らします。さらに、リビング横に設けたバルコニーは、光を反射させ、LDK全体に広げるための"光の取り込み口"としても機能しています。吹き抜けは、視覚的な広がりを生み出すだけでなく、洗練されたおしゃれな照明を効果的に配置できる「デザインの主役」としても魅力的。日当たりが悪い狭小地の都市住宅にとって、まさに最適な間取りの選択肢です。【購入検討者へのヒント】吹き抜けは採光問題を解決する最良の手段ですが、空調効率への配慮は必須です。このプランのように、断熱性の高い窓や壁の採用に加え、高効率な空調設備やシーリングファンを計画に組み込むことで、最高の開放感が手に入ります。
【購入検討者様へのヒント】
吹き抜けは採光問題を解決する最良の手段ですが、空調効率への配慮は必須です。このプランのように、断熱性の高い窓や壁の採用に加え、高効率な空調設備やシーリングファンを計画に組み込むことで、最高の開放感が手に入ります。
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狭小住宅の2階リビング吹き抜け。2階・3階の2面から光が入るプライバシーも開放感もある空間
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□土地23坪、狭小3階建て。2階リビングに吹き抜けのある間取り
【自然と会話が弾む】
キッチンを家族の「司令塔」にしたコミュニケーション設計家族のコミュニケーションを図るキッチン中心×吹抜け2階リビング。
住住宅が密集する都市部において、外部からの視線を気にしない「プライバシーに配慮された2階リビング」は現代のスタンダードです。この間取りでは、この特長を最大限に活かし、家族の繋がりを深める工夫を施しています。
●キッチン中心のレイアウト: LDKの中心に配置されたキッチンからは、広々としたリビング・ダイニングだけでなく、正面のリビング階段まで視界に入ります。料理や片付けをしながらでも、家族の様子(特に子どもの帰宅や移動)を常に把握でき、「ながらコミュニケーション」が容易に実現します。
●吹き抜けの視覚効果: 吹き抜けの開放感と明るさが、リビングを「家族が最も集まりたい場所」へと昇華させ、自然と家族が集まる場所になります。この設計は、2階リビングの開放感とプライベート性の高さを両立させ、忙しい共働き家族でも会話が途切れない、心地よい間取りを実現しています。
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キッチン中心設計で吹き抜けリビングの開放感と明るさが味わえます。
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□土地23坪、狭小3階建て。2階リビングに吹き抜けのある間取り
【共働き必見】
「キッチン・洗面・バルコニー」直結の0秒家事動線
23坪狭小地ゆえのコンパクトさを逆手に、共働き家族の家事や洗濯・片付けをサポート。
共働き世帯にとって、機能的な家づくりは必須条件です。この23坪の狭小地住宅は、「コンパクトさ」を「移動の少なさ」という最大のメリットに変換した、家事効率の極致です。
●究極の時短動線: この間取り最大の特長は、「キッチン」のすぐ横に「バルコニー」と「洗面室」が直結している点です。これにより、「料理中に洗濯機を回し、手が空いたらすぐにバルコニーで干す」といった、炊事と洗濯の同時並行がスムーズに行えます。突然の雨でもキッチンからすぐに洗濯物を取り込めるため、家事の中断が最小限に抑えられます。
●収納の確保: キッチン内にはシステムキッチンと連動した大容量のパントリーを確保することで、コンパクトな空間ながら収納力も両立。
キッチンにはパントリーとバルコニーで収納、炊事、洗濯がテキパキ捗ります。
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□土地23坪、狭小3階建て。2階リビングに吹き抜けのある間取りin
【狭さを感じさせない】
縦の広がりで叶える、ダイナミックで豊かな空間演出
コンパクトな生活空間をおしゃれに演出するリビングの吹き抜けとバルコニー 。
狭小地に建てられた住宅では、生活空間がどうしても狭くなりがちです。そんな空間にアクセントを加えるのが、吹き抜けとバルコニーです。横に広がりが足りない場合でも、縦の広がりを作ることで、実際の数値以上の広さを感じさせることができます。バルコニーは外との連続したつながりを生み出し、視界が広がることで開放感を得られます。
家族のメイン空間であるLDKをダイナミックに演出することで、コンパクトながらも豊かな変化を感じさせる場所にすることは十分に可能です。
【購入検討者様へのヒント】
狭小地だからこそ、ワンフロア内で「炊事・洗濯・食事・団欒」がほぼ完結するこの設計は、移動ストレスを徹底的に削減します。コンパクト故に、動線設計が生きるという逆転の発想が、共働き家族の家事をテキパキとサポートします。
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16.6畳のLDKも縦に空間をつくるだけで広さと開放感がを得ることができます。
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間取り概要/合計面積:114.21㎡(34.54坪)1階床面積:58.32㎡(17.64坪)2階床面積:52.65㎡(15.92坪)RH階床面積:3.24㎡(0.98坪) 木造2階建て 南東向き 3SLDK(5人家族向け)
前ページは、【3階建て20坪台】狭小の土地を活かす!おしゃれ間取りの秘訣
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