ガレージの車がインテリアになるエントランス。
緑豊かな庭園の紅葉をトリミングされるリビング。
半戸外のセカンドリビングになる開放的なバルコニー。
グレーで統一された外観と外構デザイン。
穏やかな街並みに馴染む、気品あるモダンデザイン住宅です。

  • 外構の小さな庭園の緑と石の外壁の対比が美しいシンプルモダンな外観デザイン。

コンクリート調の外壁ディテールで統一されたシンプルモダンな外観。インナーガレージと愛車が施主様の顔となり
閑静な街並みに溶け込みながら新しい彩りをつくるように外観をデザインしています。

  • 電動シャッター付きインナーガレージ。
    外観と連続するコンクリート意匠の内壁に、木目調の天井とダークグレーの大判タイル床。
    ダウンライトと大きなピクチャーウィンドウでショールームのように特別な世界観で愛車を演出します。
    ガレージ背後に扉を設け、室内にも出入りすることができ便利です。

日が落ちると、柔らかな光が外観を静かに包み込み、住まいはまるで一日の終わりを祝福するかのように、静謐なラグジュアリーをまといます。
玄関には、景色を額縁のように切り取る大きなピクチャーウィンドウ。
石の重厚、ガラスの透明、木目の温もり。異素材が静かに響き合い、落ち着いた色調とともに、外と内の境界をゆるやかに溶かしていきます。
“帰る”という行為そのものが豊かになる、ひとつの特別な体験を届けるために、細部までこだわりデザインしました。

  • オフホワイトとハーフグレーが重なり合い、静けさの中に上質なコントラストを描くキッチン。
    磨かれた機能美が、日々の所作をしなやかに整えていく。
    バルコニーからの光が空間をやわらかく満たし、家族の時間に、ワンランク上の余白と開放感をもたらします。

  • キッチン背面に計画したのは、動線をひとつに束ねる静謐な水回り空間をまとめてバックヤード。
    バルコニーへと抜けるランドリースペースには、衣類乾燥機“乾太くん”をビルトイン。日常の作業を無駄なく、心地よい流れへ導きます。
    独立したパウダールームとバスルームは、空間に確かな余白と、ゆるやかな気配の変化を与えています。

写真左)色彩と素材設計に合わせたパウダールーム。自然光を受け止めるハイサイドライトが静かな明度と端正な表情を与えます。
写真右)バスルームにもハイサイドライトを採用。木目調の壁とグレーの床。均整のとれた光と素材感が、上質なリセットへ導きます。

  • 窓という名の額縁が切り取るのは、自邸の庭という名のプライベート・ギャラリー。周囲からの視線をかわし、光と緑を招き入れる設計です。
    昼は降り注ぐ光と影の濃淡を。夜は折り下げ天井の間接照明とダウンライトが、さらに深く、豊かに演出します。
    このリビング空間は、暮らしの物語を日々優雅に織り上げるための、21.8帖の特等席です。

  • 外光を浴びて輝きを増す、自邸の紅葉。これは、季節の移ろいを肌で感じるための、プライベートなアート作品です。
    初春には梅の花も咲き誇り、まさに、窓という名の額縁が切り取る一瞬の芸術。
    視線を遮断し、風景だけを選び取るよう計算された窓辺は、家族の日常に、雅な色彩と静寂の物語を添え続けます。

  • バルコニーへと続く大開口。それは単なる出入り口ではなく、キッチン、ダイニング、そして外へとシームレスに繋がる暮らしの舞台です。
    外光を巧みに調律し、プライバシーを護りながら開放感を極めたこの空間は、明るすぎず、開放的すぎない、特別な中間領域を創出。
    穏やかな光に包まれる時間の中にこそ、家族の憩いの時間が生まれます。

  • ダイニングと同規模の広さを持つこの半戸外空間は、プライベート・オアシスです。
    高い壁と屋根で外界を遮断し、空の表情だけを切り取るよう緻密に設計しました。
    日常の喧騒から隔絶されたこの穏やかな場所で、暮らしの中に特別な日常を気軽につくり出すことができます。

空間に静謐な光を導くスリット窓と間接照明。ここは、先進機能が静かに佇む、ゆとりあるプライベート空間です。
タンクレスのミニマムなデザインは、機能美を極めたプロダクト。優雅に自動で開く上蓋、シャワー洗浄、便座ヒーターなど、
最先端の快適性を静かに内包しています。
手洗いボウルや収納棚まで意匠を凝らし、穏やかに包み込む「落ち着き」という名の贅沢にこだわりました。

  • 折り下げ天井の間接照明とダウンライトが、深く穏やかな静寂を演出する7帖のプライベート・テアトル。
    隣戸より一段低いフロアで高いプライバシーを獲得し、Wクローゼットと収納庫でゆとりを確保。庭のデッキへと繋がり、
    コンテナガーデンでインテリアを楽しめます。

  • 苔むした石垣と風格あるもみじの木と梅の木が語る、時を超えて受け継がれる邸宅の記憶。
    旧邸の歴史を敬い、コンクリートウォールで囲んだモダンなプライベートガーデンとして再構築しました。
    新旧の意匠が調和するこの特別なエクステリアは、暮らしに深遠な趣を与えます。

7帖主寝室に併設したタイル張りのプライベートガーデン。緑と空が広がる心地よい空間です。

  • 邸宅の表情を刻む、洗練されたグレーの外壁。
    緑の木漏れ日が織りなす光の芸術は、シンプルさを極めた意匠だからこそ、その存在感を際立たせます。
    時間の移ろいとともに変化する陰影は、日々の暮らしに静かな感動と深遠な趣をもたらします。
    この一枚の壁が語るのは、光を纏う、優雅な暮らしの序章です。

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