宝塚市立芸術文化センターに行ってきました。
新しくできたミュージアムの見所を紹介します。

宝塚市立芸術文化センターに行ってきました。新しくできたミュージアムの見所を紹介します。

マイホームプランナーの見立て_03

宝塚市武庫山1丁目に新築一戸建てを分譲することになり、ぜひ宝塚駅エリアの優れた周辺の環境をご紹介したくなり、まずは2020年春に開館した宝塚市立芸術文化センターを見学してきました。建物は東西に柔らかな曲線を描きながら細長く伸びています。公道よりも1階分下にあるため道路から見ても強い存在感を出さずに豊かな緑の中に静かに佇み街並みの景観と調和していました。歩道の延長線上に2階メインギャラリーや屋上庭園へ入っていけるためとてもオープンな印象です。1階は広い芝生広場や樹木や花が生茂る庭園があり、小さな子どもでも安心して遊べるような広い空間でした。市民のよき憩いの場になりそうです。入口から緩やかな階段を歩いていけば屋上庭園に繋がります。屋上からは宝塚市街の街並みや山並みが見え爽快な心地よさを感じることができました。24時間いつでも利用できるようですのでちょっとした休憩場所や子どもたちの遊び場としてもおすすめです。手塚治虫記念館も含め徒歩圏に美術館がある暮らしってなかなかないですよね。1階は図書ライブラリーや円形の多目的スペースなど子供たちがアートを身近に体験できるような空間となっていました。コインロッカーもあり手荷物がある場合は便利だと思います。

柔らかな曲線を描く「宝塚市立文化芸術センター」

 

宝塚市立芸術文化センターの見所をご紹介します。
宝塚市立芸術文化センターは手塚治虫記念館の横にあります。公道より1階分低い位置に庭があり手塚治虫記念館と一体化しています。1階は芝生のある広場と樹々や花が生茂る庭園です。広々とした気持ちの良い芝生で寝転んだり読書をしたり、植物を鑑賞しながら散歩も気持ち良さそうです。
芝生エリアの奥は「メインガーデン」と呼ばれ、森のように樹木が生い茂っていました。中へ入ると小さな川が流れています。鉄製のアーチには白い花を付けた蔦性の植物が絡まりブリティッシュガーデンのようでした。元々は「宝塚ガーデンフィールズ」があった場所でその時の記憶をあえて残したのかもしれません。

芝生と木々の緑が気持ち良い芝生広場川も流れる緑豊かなメインガーデン

 

その他は「おおやね広場」と言われる半屋外の空間にテーブルや椅子が置いてあり、地元の人らしき女性が読書をしていました。日曜日は朝市なども開催されているようです。食材を買ったり、昼12時になれば手作りパンが販売されたり、ミニランチができるブースも設けられるようです。開催日を事前チェックのうえ行かれてみてはいかがでしょうか。ちなみに新鮮食材が買える朝市はとても人気のようで物によっては5分で完売してしまうこともあるとか。早めの時間帯に行くことをお勧めします。

半屋外の「おおやね広場」テーブルも常設しています

建物内は、子どもが遊べる円形スペースと絵本などが置いている図書ライブラリー空間。本の蔵書は図書館ほどではないですが、芸術や絵本、地元文化に関連した書籍がセレクトされてありました。絵本が多くを占めていましたので、小さなお子様向けのスペースのようです。椅子やテーブルはなく、親子が床にべたっと座りながら読み聞かせができる空間となっています。図書ライブラリーは大窓があり、屋外と一体化したような開放的で明るい空間でした。他には円形の「アトリエ」と呼ばれる多目的に利用できる広い空間があり、ここではストレッチや気功などのイベントや教室も開催されているとのこと。ご興味のある方は公式サイトや公式Facebookでご確認されてみてはいかがでしょうか?近くにはジュースやジェラートが買える小さなお店もあります。
2階はメインギャラリーのみ。定期的に展覧会が開催されるスペースです。観覧できる時間もなかったため、展覧会はスルーしました。

大窓で内と外が一体化するような心地よい1階

円形の多目的スペース「アトリエ」図書ライブラリースペース

屋上階は芝生の広場で歩道と緩やかな階段で繋がっていて、山並みに囲まれた宝塚市街地を眺めることができます。360度視界が開けているので、とても爽快さを感じる場所でした。芝生の上でランチしてみるのも気持ちよさそうです。24時間誰でも自由に出入りできるスペースになっているとのこと。私が訪れたときは小さな子ども連れ家族が集まって談笑していました。ペットの同伴はリードを付けていれば庭園エリアのみ可能です。但し身体障碍者補助犬は一緒に入館可能です。

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宝塚市立芸術文化センターへのアクセスは?
宝塚市立芸術文化センターは、阪急「宝塚」駅と阪急今津線「宝塚南口」駅の中間の位置、手塚治虫記念館横にあります。宝塚ファミリーランドの跡地です。阪急「宝塚」駅からは徒歩12分。阪急今津線「宝塚南口」駅からは徒歩10分。「宝塚南口」駅の方が少し近くなっています。ただ、阪急「宝塚」駅からのルートは途中で宝塚ホテルや宝塚か歌劇場が並ぶ「花のみち」を通るため、宝塚文化を感じながら散策できるので初めて宝塚を訪れる方は、JRか阪急「宝塚」駅からアクセスしてみても良いかもしれません。

宝塚駅から芸術文化センターを繋ぐ「花のみち」洋風な外観のショッピングモール 「花のみちセルカ」

 

宝塚市立芸術文化センターの駐車場は?
宝塚市立芸術文化センターの駐車場は、施設北東側にあります。普通車が14台、障碍者用区画が1台。タイムズの青空パーキングになっています。駐車料金は、開館日の8時〜20時までは最大料金が800円。20時〜8時までが最大500円になっていて、時間内なら最大料金以上の値段は掛かりません。基本料金は開館日・休館日ともに共通で最初の30分は無料。以降8時〜20時までは20分ごとに100円加算されていきます。20時〜8時までは1時間100円。駐輪スペースは施設北西側にあります。バイク・原付の駐輪は所定の場所があるようです。無料で利用できます。

芸術文化センターの北西側にある駐車場「おおやね広場」北側にある駐輪場

 

 

宝塚市立芸術文化センターの入館料は?開館時間は?開館日は?
宝塚市立芸術文化センターの入館料は無料です。館内に入るだけでしたら無料で庭園や建物内を利用できます。ただし、同館の展覧会は有料となっていますので、ご希望の展覧会があれば公式サイトにて個別にお調べください。
開館日は、水曜日の休館日以外になっています。ただし水曜日が祝日の場合は開館しているようです。また、年末年始やメンテナンスの臨時休館日もあるようですので、来館される際は公式サイトにてご確認ください。開館時間は午前10時~18時まで(入場は17時半まで)となっています。また、屋上ガーデンへの出入りのみ、24時間いつでも利用できるようです。

 

 

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