六甲山系の自然の中、生瀬駅近のモデルハウスの様子を確認したくて施工中の現場を訪ねてきました。モデルハウスの設計は山本純一郎先生。大胆さと繊細さを兼ね備えたセンスの持ち主です。
生瀬町2丁目は、大自然の中にある町ですが、駅近。この相反する魅力を一つにすることが私のお客様へのご提案です。イメージはログハウスではなく、自然の中にあって抑制的な直線がアクセントになる都会的でシンプルな家。そうしたイメージもあり、山本先生にご依頼しました。大自然の中なのに、大阪や神戸など都心のアクセスも良好という恵まれた環境。ですので今回は、都会的センスを持ち、アウトドア志向の高い方に共感いただけるようなライフスタイルをご提案したいと考えました。山本先生は、そうしたセンスに加えて、これまで数々の傾斜地に美しいデザインの戸建を設計され、私もこれまで随分お世話になっています。
しかし残念ながらモデルハウスは施工中ですので室内をまだご紹介できません。代わりに傾斜地を利用した山本先生の実績例少し紹介したいと思います。公開後すぐに完売となった宝塚市某所の戸建です。ダイナミックながらデザインが主張することなく、ゆったり寛げる室内空間となっています。
今回もこのような傾斜地ならではの開放的な眺望と緑豊かな周辺環境を室内に取り入れたモデルハウスプランです。
2階をリビングにすることで勾配天井が可能となり、縦の広がりを作り、よりダイナミックな空間に仕上げました。家族が集まるLDKは外部と一体化するような明るくオープンな雰囲気に、プライベートフロアは一階に。開いたフロア（2階）と閉じたフロア（1階）を作り、家族の時間と一人の時間を設計しました。傾斜地を活かすことでこのように大胆な設計も可能になります。
今回分譲する「センシア生瀬町2丁目」のモデルハウスのテーマは「空を切り取る家」。高台の傾斜地の特性を活かすために開口部を大胆に取り、周囲の美しい景観と一体化するような設計デザインです。
ここからは、外観デザインを通してモデルハウスの魅力をいくつかご紹介していきます。
傾斜地のメリットは、平坦地に比べ建物を視界から避けられるため開放的な景観や外光と風通しを確保しやすいこと、また階高が変わることで周辺住戸や歩行者からの視線を避けられることが上げられます。
また、本物件は第一種低層住居専用地域にあるため、規制に準じて隣戸とゆとりある距離を保っています。住宅街ながらも1戸1戸の独立性を保てているのは郊外住宅ならではの魅力ではないでしょうか？
敷地面積も81坪超の広さ。延べ床面積は102㎡超。3台駐車可能なスペースと3箇所のバルコニー、一階テラス、吹き抜けも確保したゆとりの4LDK。狭すぎず広すぎずの生活空間はお掃除など日々のメンテナンスも考慮するとちょうど良い広さだと思います。
暮らしの中に六甲の自然と一体化できるスローライフな環境の家。しかも駅近で大阪へ家から半時間少し。都心で働きながらプライベートは自然の中で寛げる暮らしがここにはあります。現地周辺の環境見学も含めてご家族のみなさまで行楽がてらモデルハウスにお越しください（事前見学予約は受付しております）。
